ハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5250」は、ワイヤレスレハンディターミナル XIT-100シリーズ及びCTR-800シリーズ上で動作する日本語5250エミュレータソフトです。
IBM eServer iSeries(AS/400)ホストシステムとは、無線アクセスポイントを介して直接TCP/IPで接続することができます。ハンディターミナル特有のプログラム言語を覚える必要が無く、通常の業務システムと同様に使いなれたRPGで開発が行えます。またプログラムはホスト側で一括管理するため、変更、保守が容易です。さらにゲートウェイ装置が不要のため、機器構成がシンプルで導入コストが抑えられます。
標準のTelnet5250プロトコルにより、AS/400ホストとダイレクトに通信を行います。専用のゲートウェイ/コントロール装置は不要です。
個別にワークステーションIDを指定することができるため、端末毎にログ管理が行えます。
ハンディターミナル特有のプログラム言語を覚える必要が無く、通常の業務システムと同様に使い慣れたRPGで開発を行うことができます。
端末画面定義時にコマンドタグを記述することにより、入力フィールド毎にバーコード種別を指定することが可能です。また、入力時にブザーを鳴らしたり、バイブレータを制御することもできます。
自動サインオン機能をサポートしていますので、起動時に直接業務メニューから作業を開始することができます。また、自動サインオン機能を使わずに、ユーザー名とパスワードをバーコード読取りによる入力,またはキー入力で行うことも可能です。
ハンディターミナルの操作キーに5250の機能キーを割り当てることができます。キーの割り当ては任意に変更することが可能です。
ハンディターミナル用の外字フォントを作成・登録することにより、ホストプログラムから文字コードを指定して表示させることができます。外字は合計64文字まで登録可能です。
ハンディターミナルにラベルプリンタを接続し、RPGプログラムから印刷制御を行えます。